2024 年1月27日(土)に オンラインにて、先生方の授業・学級づくり研修会を行いました。
1~38年目の広島県内外の先生方、広島大学を中心とした広島県内外の大学の学部生や大学院生、計54名が参加されました。ワークショップ提案者から実践報告や授業・学級づくりのアイデアを提案するだけでなく、参加者の皆様からもご質問やご意見をいただき、有意義な研修会になりました。
【内容】
テーマ:子ども一人一人が輝くためのわくわく授業・学級づくりのヒント
教科・領域 | ワークショップ | 担当者 |
学級経営・社会科 | 社会科を中心とした学級経営~小さな社会を考える~ | 森 清成 |
学級経営 | 子供達一人一人との関わりを楽しむ ~引っ張り上げるスタンスから、見守り支えるスタンスへ~ | 梅野 栄治 |
学級経営 | ゼロベースで考える学級経営 | 松林 泰弘 |
学級経営 | 初めての学級経営をふり返って ~専科と担任の取組を比べて~ | 山本 千惠 |
学級経営 ・授業づくり | 「学ぶって楽しい!!」を生み出す授業づくり | 川上 麻衣子 |
保健室経営 | 自分らしい保健室経営とは | 佐藤 智望 |
理科 | エネルギーで理科を考えよう | 伊藤 正統 |
体育科 | 体育授業の「やってよかった」 | 亀本 拓朗 |
社会科 | 社会科の教材研究 | 渡邊 大貴 |
【参加者の感想】(一部抜粋)
・学級経営の視点として、できている子に目を向けるということをつい忘れがちになっている自分に気づき、反省しました。来週から、できていない子ではなく、学級が大変な中でも頑張っている子供に目を向けて、子供たちの良さにスポットが当たるクラスを目指していきたいです。
・教育実習中にも、「子ども達の良いところを探し、伝える」ということを課題に感じ、意識して取り組んでおりました。そして、三原小学校の先生方の子供たちへの接し方を日々学んでいました。実習終了後、大学の友人と話す際に、「人の話にこんなに楽しそうに反応してくれる人はなかなかいない。」と言われ、実習での自分の成長を感じていたことを今日のワークショップで思い出しました。
・体育に苦手意識があり今回ワークショップに参加しました。運動が苦手な児童も得意な児童もどちらも同じように参加できる授業内容(リレー形式での遊び,持久走のコース考案など)が具体的に示されていて,とても勉強になりました。子どもの頃から運動が苦手で体育の時間が苦痛だったため,自分が体育の授業をするときにはそういう子どもに寄り添った授業をしたいと思う反面,能力差のある子どもたちが一斉に運動する時間での実現は中々難しいという意識があったので,今回のワークショップでたくさんの実践を知れてよかったです。
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